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📈 特定口座(源泉徴収あり)でも確定申告が必要な「4つのケース」

「源泉徴収あり」なら放置でOK…というのはあくまで「義務がない」だけ。以下の状況に当てはまるなら、申告することで税金が戻ってくる可能性があります。

  1. 損益通算をしたい時 A証券で利益、B証券で損失が出た場合。申告すれば合算して、払いすぎた税金が還付されます。
  2. 去年の負け(損失)をぶつけたい時 過去3年以内の損失があるなら、今年の利益と相殺して税金をゼロや格安にできます。
  3. 配当控除を受けたい時 年収が一定以下(課税所得900万円以下目安)なら、配当金を「総合課税」で申告すると税率が下がり、差額が戻ります。
  4. 外国株の二重課税を取り戻したい時 米国株などで現地でも税金が引かれている場合、「外国税額控除」で一部を取り戻せます。

⚠️ 要注意!「損失の繰越」はバトンをつなげ!

特に「2」の損失繰越を考えている方は要注意です。 この制度、実は**「毎年欠かさず申告し続けること」**が絶対条件なんです。

  • 利益が出なかった年でも申告が必要。
  • 1年でもサボると、過去の損失バトンが途切れてリセットされてしまう。

「今年は株を休んでいたからいいや」と放置すると、翌年に大儲けしても過去の損と相殺できなくなります。負け分を将来の武器にするなら、**”意地でも毎年出す”**のが鉄則です!


🚫 知っておきたい「後出しジャンケン禁止」のルール

特定口座の申告には、意外と厳しいルールがあります。

  • 「口座ごと」に選ぶ: 取引1回単位ではなく「A証券は申告する、B証券はしない」という口座単位の選択になります。
  • 損失を出すなら配当もセット: 同じ口座で「損」を申告するなら、その口座で受け取った「配当」も隠さず一緒に申告しなければなりません。
  • 一度出したら変更不可: 「やっぱり申告しなきゃよかった!」「あの口座も追加で申告したい!」という後からの変更は一切認められません。 提出前にシミュレーションを!

💡 最後に:申告する前のチェックポイント

税金が戻ってくるからといって、飛びつくのは禁物。 申告して「所得」が増えると、国民健康保険料が上がったり、扶養から外れたりするリスクがあります。

「還付される税金」 vs 「増える保険料・失う控除」

この天秤にかけて、どちらがお得かを見極めるのが「賢い投資家」への第一歩です。


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